こんにちは。2児を連れて国内外おでかけしてるママです。
この記事では
・子供と一緒にNZ南島に行きたいけど、移動手段で迷っている方
・南島を周るのに、キャンピングカーか乗用車どちらにしようか迷っている方
に向けた解説をしています。

小さなお子さんを連れての海外旅行は、「移動が大変」「荷物が多い」「子どもが騒いだら…」と不安がつきものですよね~

私たちも2歳と4歳の子どもを連れて、NZ南島をキャンピングカーで旅しました。不安はありましたが、実際には楽しく非日常を楽しめました!
国内外子連れ旅行を年間5回以上経験している私が、実体験をもとにキャンピングカー旅のメリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。
はじめに
NZ南島はとにかく美しい自然と多様なアクティビティが魅力の旅行先。
特に小さなお子さんを連れての旅行では、移動手段や宿の手配が重要です。
今回は、南島をめぐるにあたって、2人の子連れ家族にとってキャンピングカーと乗用車のそれぞれのメリット・デメリットを比較するのでぜひチェックしてみてください。
※7歳未満の子どもは年齢に合ったチャイルドシートに乗せることが義務づけられています。
結論:おすすめはキャンピングカー

宿泊の場所、食事の準備、レンタル費用のことを考えると2人子連れでの移動手段はキャンピングカーがおすすめ!
NZはキャンピングカーの文化が発達しているので、RVパーク(以下、RVP)はすぐ見つかるのと、キッチンと冷蔵庫がついているので、食事の準備も心配いりません。
メリット | デメリット | |
キャンピングカー | ・自由に移動できるお家 ・RVPの予約が取りやすい ・家族の絆が深まる | ・運転が難しい ・スペースの制約(荷物等) ・費用が高い |
乗用車 | ・運転しやすい ・費用が安い | ・宿の手配が必要 ・移動中の荷物の管理が大変 ・食事がほぼ外食 |
下記にもっと詳しく内容を記載したので、チェックしてみてください。
NZ南島の魅力

南島は壮大な山々、青い湖、そして美しい海岸線が広がっています。小さい子供と一緒に楽しめるアクティビティも豊富で、家族旅行にぴったりの場所!
特に、クイーンズタウンやミルフォードサウンドなどは、子供も楽しめる自然のアトラクションがたくさんあります。
公園も豊富で日本にはない遊具がたくさんあるので、飽きるってことがありません。
キャンピングカーのメリット
自由な移動
キャンピングカーを利用することで、天候や宿泊先を気にせず自由に移動できます。
気に入った場所や晴れた場所でゆっくり過ごすことができ、子供のペースに合わせた旅行が可能です。
宿泊の手間が省ける
NZはキャンピングカーの文化が発達しています。
町中でも牽引カーや大きめのキャンピングカーをよくみます。
しかし、NZでもキャンピングカーや乗用車などでその辺の道路に泊まってはいけません。
キャンパーメイトやランカーズというアプリでキャンピングカーが泊まれる場所(RVパークなど)を簡単に探すことができます。
家族の絆が深まる
キャンピングカーでの旅行は、家族全員が一緒に過ごす時間が増えます。
食事の準備や片付けを一緒にすることで、家族の絆が深まります。
移動中も机の上でお絵描きしたり歌歌ったりと、楽しく過ごせます。(疲れた時は爆睡しましょう)
キャンピングカーのデメリット
運転の難しさ
キャンピングカーはサイズが大きく、運転が難しい場合があります。
特に狭い道や駐車場での取り回しに注意が必要!!!
(ガソリンスタンドでは普通車じゃなくて裏に大きい車用のスペースがあるところもあるから、普通車のとこに入ったら横すっちゃうよ)
また、大体100km/hで走行する場合が多いので慣れるまでは、注意が必要です。
スペースの制約
キャンピングカーは限られたスペースで生活するため、荷物の管理が重要です。特に子供のためのアイテムが多くなるため、収納に工夫が必要!
吊り下げ式の服収納を持って行ったり、スーツケースはベッドの下に収納したりします。
料金の問題
キャンピングカーのレンタル料金は、乗用車に比べて高くなることが一般的です。
予算に応じて選択する必要があります。また、ディーゼル車には走行税がかかるので、レンタカーを返却する際に思わぬ出費があります。
乗用車のメリット
運転のしやすさ
乗用車は運転がしやすく、特に狭い道や市街地での移動が楽です。
運転に自信がない方でも安心して運転できます。
駐車場が縦列駐車の場合も多いので、キャンピングカーよりは駐車しやすいでしょう。短距離の移動にも適しています。
料金が安い
乗用車のレンタル料金はキャンピングカーに比べて安価で、予算を抑えたい家族には魅力的です。
また、燃費も良い場合が多く、長距離移動でもコストを抑えられます。
乗用車のデメリット
宿泊の手配
乗用車の場合、宿泊先がホテルやキャビン等ベッドが必要になってきます。
特に子供がいると、宿泊先の選定が難しくなることがありますし、宿泊費が高くなったり、事前に予約しておかないと宿泊先がないということにもなりかねません。
移動中の荷物
乗用車では、ホテルごとに荷物を車内とホテル積み込む必要があり、特に子供のアイテムが多いと整理が大変です。必要なものをすぐに取り出せないこともあります。
食事の手配
乗用車では、外食が多くなります。子供が食べられるものを見つけるのが難しい場合もあり、事前に計画を立てる必要があります。
キャビン等に泊まれば共有キッチン等が使えますが、時期によっては食材の持ち運びにクーラーボックスが必要になってくるでしょう。
子連れ旅行におけるポイント

旅行中はママパパのためにも、予定を詰め込みすぎないようにしましょう。
長時間の移動では定期的な休憩が大切で、カフェに寄ってコーヒーをテイクアウトしたり、遊具がユニークな公園に寄っても楽しいです。
事前に室内遊び場を調べておくと、休憩時間や雨の日を有効に使えます。
自然の中でのハイキングや湖で遊ぶ(親は景色に癒され、子供は水遊びい、石遊びができる)など、子供も楽しめるアクティビティを選ぶことで、旅行がより充実したものになります。
まとめ
キャンピングカーと乗用車、それぞれにメリットとデメリットがあります。家族のニーズや子どもの年齢、旅行スタイルに応じて、最適な選択をすることが重要です。
キャンピングカーは、移動・宿泊・食事が一体で自由な移動や宿泊の手間を省ける一方で、運転の難しさや料金が高くなることがあります。
乗用車は、運転がしやすく、料金も安いですが、宿泊の手間や荷物管理が必要です。
旅行の目的や家族のライフスタイルに合わせて、どちらの選択が最適かを考えてみてください。
この記事が、子連れでのNZ南島旅行を計画する際の参考になれば幸いです。楽しい旅行をお過ごしください!